
「海の見える駅で」
あらすじ
私たちはやり直せるかしら。
2人の思い出の駅、江ノ電の鎌倉高校前でやり直そうと待つ女性。
果たして彼はやってくるのだろうか・・・
撮影日 1996年9月8日
監督 古川 達郎
脚本 三田村 香
撮影 古川 達郎
小沢 寛高
森泉 幸子
笹原 由紀子
協力 江ノ島電鉄
鎌倉高校前駅
出演 星野 佳世
宮崎 英輝
<解 説>
電丼合宿第一弾の作品の一つです。(もう一つは
バージェス頁岩です。)
コンセプトは鎌倉を撮るということだったので、私なりに考えた結果、江ノ
電をテーマに作品を作ろう、そして、特にその中でも、江ノ電で海がホーム
から見える駅があると聞いたことがあったので、そこを舞台に短編をといっ
た発想で書きました。撮影中ずっとこの駅にいたので、駅員さんが不思議そ
うな顔で見ていました。(後で許可はもらいましたが・・・)
キーワードは江ノ電と携帯電話です。(時代を感じさせる携帯電話にご注目あれ!)
もう時間が過ぎているのに・・・
やっぱり、来ないのかしら・・・
私達は、やり直せないの・・・
そんな思いで見送る江ノ電は無常にも
何本も通り過ぎていくのであった・・・
やっぱりわたしたち・・・
やり直せないのかしら・・・・
彼女の手には彼からもらった
携帯電話が握り締められていた・・・
もうあきらめよう・・・
駅を後に電車に乗り込もうとする
彼女を振り返させる・・・・
それは・・・・
携帯電話のベルの音。